Bluetooth コア仕様4.1廃止予定


Bluetooth SIGにおいて最新仕様でないコア仕様のことを「レガシー仕様」と呼んでいます。
この記事を書いている現在(2018年11月06日)においてBT5以外は「レガシー仕様」となります。

直近のSIGからのアナウンスにおいて
まだまだ現役で使用されているコア仕様Bluetooth 4.1の廃止予定が発表されました。

今回は、コア仕様が廃止されたらどうすればよいか?について
検討及びRaytacの対応予定について記載していこうと思います。

■レガシー仕様って?
まだ現役で使用されてはいるものの、その仕様の最新版が存在するものをいいます。
レガシー仕様は使用することはできますが、仕様にエラーがあることが多く、
中には他のデバイスとの相互運用性に問題が出ることが明らかになっている場合もあるため、
使用しないことが強く推奨されています。(SIGからの引用)

■廃止日程について
上記表の様にBluetooth 4.1は
「Deprecation Date」が2019年1月28日
「Withdraw Date」が2020年7月1日 となっております。

「Deprecation」とは「非推奨」ということで、廃止までの猶予期間的な扱いです。
「Withdraw」は「廃止・撤退」ということで、そのままの意味となります。

■猶予期間と廃止の違い
下記はRaytacによってまとめられた表です。
要は廃止後も既に取得しているものであれば勿論売り続けられますが、
以降の皆さんのロードマップによりけりですが、
猶予期間中に移行又は登録などを済ましておく必要がある場合があります。

■Nordic SoCではどんな影響があるか?
NordicにおいてプロトコルスタックであるSoftDeviceのどれが
今回の対象になるか?というのがユーザー様には影響があるかとおもわれます。
下記表はNordicが作成したもので、リストに上がっているものが連動して廃止となっていきます。

もし現在ユーザー様の方で
SoftDevice S110 / S120 / S310にて開発中または開発予定の場合は
下記3つのオプションが有ります。
 ①廃止前に登録を済ませる(2020年7月1日までに)
 ②SoftDeviceをBT4.2であるS130にシフトする
 ③SoCをnRF51シリーズからnRF52シリーズにシフトする

■Raytacの対応は?
Bluetooth 4.1モジュールであるMDBT40シリーズにおいては
Bluetooth 4.2でも登録して引き続き使用できるようにします。
(別記事で紹介します)

■お客様の方ですること
こちらに関しては現在Raytac及びSIGに確認中です。
特別な対応が必要な場合は、こちらでアナウンスする共に
個々に御連絡を差し上げて意向などを確認させて頂きます。

この件に関しては、まだまだ情報を集めきっていないので
入手次第アップデートしていくようにします。